外壁塗装の闇 / 一通の電話 -Part.2


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私は日々の営業の中で、沢山のお客様の声を聞いてきました。その中でも極めて悪質な業者の手口を多くの方に知ってもらおうと、実話を元にこの闇ブログを書いています。

今回は前回の続きとなる一通の電話から広がる外壁塗装の闇を暴露したいと思います。

○ バックナンバー/一通の電話 -Part1

◆ 前回のあらすじ
2018年に弊社に全国展開の外壁塗装店A社からの電話がかかる。A社は弊社の職人を下請けに起用したいと提案してくる。A社の評判は悪く、お客様のクレームや悪質な被害報告も多く、現状を知る為、情報を聞き出す事に。すると、A社は別会社□□や△△と言った複数の会社名を使い分け、営業を行っている事が判明。

この手口は現在も姫路市内で行われている。

< 前回の続き >

私「今下請けを募集しているとの事ですが、実際にお話を聞くとなれば、やはり予算に合う、合わないとなりますが、ご予算は一件いくらくらい、で取引となるのでしょうか?」

A社「○○万円ですね。」

私「外壁工事は一件10日以上を消費しますが、何日の設定での金額でしょうか?」

A社「何日かかっても○○万円ですね。」

このA社含め他の会社は、一件に対して○○万円という契約をしている。この一件○○万円の下請け依頼を、受け取り型、丸投げ商法と言い、決まった予算内で工事をしろ。と決めれる。

私「○○円とはかなり安いですね。工事日数を2人で10日と設定した場合、時給でいくらになるか計算した事ありますか?」

A社「ないですが、皆さん4日か5日で工事を終わらせますよ。」

○○万円÷日数=利益となる受け取り型の場合、工事を早く終えればその分利益は残る。
例えば通常10日かかる物件を半分の5日で終えれば利益は2倍となる。この為に家を長持ちする為の塗装工事が職人の利益をいかに効率良く得る為の塗装に切り替わり、乾燥時間を守らない、3回塗りを行わない、見えない下塗りに手を抜くといった悪質な手抜き工事へと繋がるのです。

また、今回の定時金額の場合2人10日の通常工事で計算した場合の時給は1.000円以下となる金額。つまり腕の良い職人や、1級所有の資格のある職人では無理なアルバイト金額。

A社の評判やクレーム、質の悪い工事は、安い下請けを起用(経験の浅い職人)している為、腕の良い職人さんが在籍していない→利益を残す為手を抜く。といったスパイラルが原因と判明した。

<今回のまとめ>
初めての工事で右も左も解らないと思うが、外壁塗装は良い塗料を購入すれば良い。と思いがちだ。しかし、本来購入した塗料を長持ちする為にどうすれば良いのか?と考えながら塗装を行う事が必要となる。その為には腕の良い職人や経験のある職人に管理が大切であるのだ。

今が安いから、全国展開で安心だから。と商品や会社の鮮やかさで業者を選ぶ事は非常に危険である。職人を見極める事。これが一番の良い会社に巡り会う近道となるのです。ククククククッ。

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次回の闇はアナタのお家かも。。

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