外壁には、塗り替えに適したタイミングというものがあります。
しかし、どの程度の症状で塗り替えればいいのか、よくわからないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、外壁の塗り替えが必要な4つのサインについてお話しいたします。
■チョーキング
外壁を触ってみた時に手のひらに白い粉がつくのが、チョーキング現象です。
これは塗料の耐久年数が経過しており、塗料本来の効果が薄れている証拠です。
この状態のまま放置しておくと、紫外線や雨水の影響を直接受けることになってしまうので、家自体の劣化が早まってしまいます。
外壁を塗り替えて、外からのダメージを防ぐようにしましょう。
■ひび割れ
外壁がひび割れするなんてよっぽどのことがない限りあり得ないと思っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、実はよくある現象です。
軽度のものから重度なものまでありますが、いずれにせよ早急な対応が必要です。
■剥がれ
外壁が外からの様々なダメージの影響で劣化し、その塗膜が剥がれてしまっている状態です。
塗料の密着性が低下し、保護機能が損なわれている状態なので、塗り直したほうがいいでしょう。
■汚れ
本来塗料には防汚機能があります。
したがって、外壁の汚れが目立ってきているということは、外壁の機能が衰えてきているということです。
これも塗り替えの1つのサインになります。
いかがでしたか?
今回ご紹介した4つのサインが出てないか、一度確認してみましょう。