屋根塗装をしようと思ったときに、塗装の色で悩む方は多いのではないでしょうか?
そんな方のために、今回は屋根の色選びで知っておきたい3つのポイントについてお話しいたします。
■グレー系、ブラウン系が人気
基本的に屋根の色は、少し暗めの色を選ばれる方が多いです。特に近年人気のある色は、薄めのグレーや暗めのブラウンです。
色が暗すぎると重苦しい印象をあたえてしまいますが、これらの色は適度な抜け感を演出してくれます。
■白っぽい色は遮熱・断熱効果が高い
白に近ければ近いほど日射反射率(日光を反射する割合)が高くなり、遮熱・断熱効果も高くなります。
例えば、真っ白に近いクールホワイトという色が91.0%なのに対し、クールネオサファイアブルーという少し暗めの青色になると43.0%にまで日射反射率が低下します。屋根の日射反射率が低いと、日光の熱で部屋の温度が上がりやすくなってしまいます。
したがって、白っぽい色の方が夏場の光熱費を抑えることができます。
■暖色は「暖かい」、寒色は「クール」
赤っぽいブラウンやオレンジなどの暖色は、見る人に暖かいアットホームな印象を与えてくれます。
逆に青や紺などの寒色は、クールな印象を抱かせます。
このように、屋根の色で見る人の印象を左右することができます。
いかがでしたか?
人気色だけではなく、色の効果や印象なども考慮して選んでみてください。