何事にもトラブルはつきもので、それは屋根塗装も例外ではありません。
自分は関係ないと思っていても、トラブルに巻き込まれることがあります。
そうならないためにも、先に屋根塗装にまつわるトラブルと予防法を確認しておきましょう。
■クレームをどこに伝えればいいのかわからない
工事の不手際を伝えようとしても「うちは下請けだから元請けに伝えてくれ」、「それは下請けの責任だから知らない」と、訴えを無碍にされる場合があります。これは元請けと下請けが分かれている大手によくあるトラブルです。
このような事態を避けるためには、工事は下請けが行うのか、自社施工なのかを確認するようにしましょう。
また、工事に関して問題が発生したときの対処はどうなっているのか、保証内容もあわせて確認しておきましょう。
■欠陥工事だった
工事が完了したばかりの時はプロでも見抜くのが難しく、その多くは1~2年後に発覚します。
目に見える部分ならまだいいですが、普段は隠れている部分が欠陥工事であった場合、その症状に気づいた時には手遅れ、なんてこともあり得ます。
これを防ぐためには、業者とこまめにコンタクトをとるようにしましょう。
今どんな作業をしているのか、全体の何割が完了したのかなど、積極的に確認することで、欠陥工事の抑止力になる可能性があります。
また、業者を選ぶ段階からよく吟味して、優良企業に依頼するようにしましょう。
いかがでしたか?
誰でもトラブルには巻き込まれたくないと思います。
上記を参考に、前もってトラブルを予防するようにしましょう。