色によって遠近感が変わる?「進出色」と「後退色」を組み合わせたデザイン1

私たちは色によって様々な印象を受けます。
白なら清潔感、黒なら高級感といったようなイメージを抱く方も多いのでは。
実際にこのようなイメージを用いて、危険を知らせる表示には黄色や赤色といった目を引いてしまうような派手な色が用いられていますよね。
このように色に対して多くの人が共通のイメージを持っているのはどのような理由があるのでしょうか。
今回から数記事に渡ってその理由を探ってみたいと思います!

・「進出色」と「後退色」
色には進出色と後退色と呼ばれる効果を持った色が存在します。
進出色と呼ばれる色は、実際の物体との距離に対してより近くにあるような印象を抱きます。
多くは赤・黃などの暖色が進出色と呼ばれ、明度の高い色ほど飛び出しているような印象を抱きます。
ファッションなどでも、よく暖色は「膨張色」と呼ばれスマートに見せたい女性に避けられるのもこのためですね。

後退色は進出色とは反対に奥まって見える印象を抱きます。
後退色には青色などの寒色が多く含まれており、比較的意識の向きにくい、おとなしい印象を受けることが多いです。

進出色と後退色は使い分けることでそれぞれの魅力を発揮します。
危険を知らせる看板などに黄色が使われる理由は、明度が高く飛び出しているように感じられ目を引きやすいからということですね。

次回はこの2色をうまく使い分ける外壁デザインについて解説したいと思います!