外壁のコーキングの塗装について

困り度: ★★★★★

Q 外壁塗装のコーキングに関して

質問者:ろみ
都道府県名:大阪府
50代前半 ・女性

家を建てた会社に外壁塗装を依頼し、去年の12月末に工事が完了したのですが、1ヶ月もしないうちに、コーキングの塗装にひび割れが生じています。
その会社にこの事を告げると、この様な状態ははじめてだと言いました。
補修として、ひび割れたところに柔軟性のあるボンドを塗ってから、再度、塗装をしたのですが、1ヶ月もちませんでした。さらに、ひび割れがひどくなっています。
家は築15年です。古いコーキングは亀裂が入ってました。多分、増し打ちです。コーキングをした日の夜から翌日にかけて、1日中 雨が降りました 。3日目は晴れ、4日目から養生と高圧洗浄,5日目から外壁塗装が始まりました。
考えられる原因は何でしょうか?コーキングの乾燥不足ですか?それとも、打ち替えしなければならないところを、増し打ちした為でしょうか?ちなみにコーキングの上に塗装したら、ツルツルの状態が普通ですか?
再度、補修してもらう予定ですが、どのようにしてもらうのが、1番良いですか?あと,きちんと綺麗になるのか不安です。
アドバイスお願いします。(コーキングは変性シリコン、ペンキは関西ペイントのがダイナトップです。)

近年相見積りが多くなり、色々なお客様の意見、他店の情報を耳にします。

■ 悪い部分だけ打ち替える

■ ヒビ割れのみアクリルを打つ

■ 割れているコーキングの上からの増打ち

これらは、全て手抜き作業となります。
またコーキングには、シリコン、アクリル、ウレタン、二液材等の沢山の種類がありコストを押さえた業者はアクリルを使う等、内容はめちゃくちゃです。
二液材は撹拌の均一が難しいので、一液の変成シリコンが一番適した材料と言えます。

正しい工事を行うには以下の流れになります。

1 目地部分は全てカッター、ケレン材を持ち入り綺麗に撤去。

2 養生を行い、2点接着を行う為にボンドテープの確認、処理を行う

3 シーラー処理を行い乾燥

4 一液の変成シリコンコーキングを持ち入り打設

5 乾燥( 真夏で2日 冬は4日 )

実はこの乾燥もかなり重要なポイントになってきます。
コーキングは乾燥と共に中の成分が気化し硬化します。完全に硬化する前に外壁塗装を行えば、塗装膜が蓋をする事になり、コーキングと塗装膜の間に空気層が出来表面のクラック、膨れ、剥離へと繋がるのです。

完全硬化を確認する為に、乾燥したコーキングを触り、指紋が付着しなければ問題ありません。

ここまでして初めてコーキング作業の完成となるのです。

また、姫路市内の業者でも多いのですが、コーキング作業はお客様から見えない作業となります。完成すれば綺麗に見えてしまうからです。これを理由に見積り時に、打ちかえます。等良いような言葉を並べ実際にそのような工事を行わない業者にも遭遇した事があります。
安さを売りにしている業者は、コーキングの項目が一式で見積りが行われている。10万円以下の工事になっている場合は要注意です。

これは一件の住宅( 30坪 )でコーキングのm数窓を入れれば400〜500m程あります。
このm数は材料費、人件費を計算すればそれだけでも10万円は軽く超える作業となるからです。

ろみさんの様な状態になっている住宅は数多いと思います。利益を上げる、安さを売りにする。業者の勝手な行動は多くのお客様を困らせています。この場合メーカーを呼んだりと対策を取り、業者を逃がさない様にして下さい。
間違った工事をしているのですから、きっちりと治してもらいましょう。

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