外壁の色センスを倍増させる知識!~明度・色相編~

前回は「彩度」についてお話ししましたので、今回は残りの2つの必須知識についてお話しします。

・色の明るさを示す「明度」
彩度と並んで重要な尺度が明度です。これもその名の通り、色の明るさを示しています。
明度が高いと白っぽくなり、明度が低いと黒っぽくなっていきます。絵の具で赤に白を混ぜてピンクを作ったりした経験はありませんか?あれは「明度を上げている」作業です。白を足すと明度が上がり、黒を足すと明度が下がると考えるとわかりやすいでしょうか。
明度も色の組み合わせを考える際に知っておいてほしい言葉です。

・彩度・明度を無視した違いを表す「色相」
例えば「青」「紺色」「水色」は明度の違いはありますが、色相的には同じ「あお」にあたります。
「赤」と「青」は色相的に違う色です。この「赤」や「青」、あるいは「黄」などの色合いの違いを示したものを「色相」と呼びます。
そして、色相が近い色同士を横に並べて、それをぐるっと円形に並べたもの(虹の色合いを、円形にぐるっと並べたようなもの)を「色相環」といい、色の組み合わせを考えるときにとても大事なものになります。
円形に並べた時、正反対の場所に位置する色を「補色」といい、色合いの中で最も強い「差」が生まれ、お互いがすごく目立つ関係になります。
逆に色相が近い色を「類似色」といい、馴染みやすく主張が少ない色合いになります。

「彩度」「明度」が同じ色相の中での違で、「色相」は色同士の差を表すものです。これらを知った上で組み合わせると、素敵な色合いが実現できます。
次回は、これらを使った「組み合わせ方」についてお話ししようと思います。