パステルカラーの聖地シンガポールに見る文化の色

「プラナカン文化」というものをご存じでしょうか?
「プラナカン」とは、15世紀後半からマレーシアやシンガポールにやってきた、中国系移民の子孫のことです。彼らは現地で結婚し、中国やマレーの文化とヨーロッパ文化をミックスさせて独自の文化を築いていきました。

このプラナカン文化は、見とれてしまうほど美しい刺繍や陶器、鮮やかな建築で有名ですが、この文化で特徴的なのは「パステルカラー」です。今回はシンガポールのプラナカン文化に見る、パステルカラーの美しさを見ていきましょう。

パステルカラーの街並み

街を歩けば、その鮮やかなパステルカラーに目を奪われることでしょう。鮮やかながら、彩度・明度の低い主張し過ぎないカラフルさです。淡い色合いを好んで使う日本文化と通ずるところもありそうですね。実際に建築を見てみると、ピンク、黄色、青、紫といった、色だけでイメージするととても騒がしく、色同士が喧嘩してしまいそうになる色合いですが、見事に調和しています。

これもパステルカラーの魅力で、その鮮やかさに反して調和しやすく、街並みを壊しません。
「家は明るい色にしたいけど、悪目立ちしたくない・・・」
といった場合もあると思います。その際は、プラナカン文化に倣って、パステルカラーで彩るのもセンスの良い選択と言えそうです。

では日本の住宅においてパステルカラーを彩る場合、どのような配色になるのでしょうか?

パステルカラーを取り入れた塗替え工事

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